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みみうち
2007.10.3

二歳から五歳までの子供たちが集まる幼稚園で働いていると、時々子供たちから告白されます。
小さな手をほっぺの膨らみにちょっと乗せ 小さく手招きして
「あのね先生・・・お耳貸して」

子供たちが耳打ちする話は

とてつもなく 大変なことだったり
とてつもなく 秘密だったり 

だから
そう彼らは 私の耳のそばに口を寄せて
初めて『さあ どこから話そうか』と考えるのです。
そのために、最初にとる行動はみな同じ、
「はぁーー」のため息です。

そのこそばゆいこと・・・
小さい子供たちの秘密の話は始まる前から、『きゃははは・・・』と笑ってしまうのです。

「あのね・・」
やっぱり 大きなため息の後に ハー君 は言いました
大きな秘密を

「昨日ね僕・・お母さんのおなかの上でねたんだよ」
「へーーー  お母さんのおなかの上で」
ちょっと得意そうな ハー君 の顔
「ほら先生 お・み・み」
そか  ごめん
「おかあさん 重たいって言わなかったの?」
「うん   いたたたた・・・って言ったから 僕降りようかって言ったらね」
「うん」
「お母さんね・・・」
「うん」
「先生 ほら お・み・み・・・」
「ん・・・・」
「だいじょぶ・・・ハー君が幸せならずーっとねてていいよ・・・って お母さん」

「だから僕 朝までお母さんのおなかの上に寝たんだよ」

耳の奥がじわじわと波打つほどの告白でした。


20071003224218.jpg

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歳時記 | 22:45:07 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
はじめまして
はじめまして、こんにちは。
コメントありがとうございました。
娘が去年まで保育園にいっておりましたので、
懐かしいです。
子ども達はみんな真剣で、みんな素直なんですねー。
2007-10-31 水 23:56:47 | URL | ゴーヤな日々 [編集]
ご訪問ありがとうございます。
そうなんです、毎日子供たちと接していると、子供の言う事だからと笑ってばかりはいられません。真剣に向き合ってのお付き合いが必要なんです。その触れ合いの中小さな小さな隙間がとっても素敵な時間を提供してくれます。そんな時間も時々描けたらなと思っています。
2007-11-01 木 22:37:29 | URL | へん子ちゃん [編集]
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