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ふじ
2001.4.19
  
 20年前に植えた 小さなふじの苗木 花が咲いたのは、5年間だけだそうです。

 不思議なことに、持ち主が亡くなった年から この15年間 
一度も花を付けませんでした。  
 毎年春になると 若葉が芽を出し、緑の若いツルを 上へ上へと 伸ばしつづけます。  
 まるで 暑い夏の日差しから 住んでいる者を守るように ただひたすら伸び続け   二階の窓辺まで覆い尽くさんばかりに延びていました。 
 でも それだけでした。秋になると 葉は風がよぎるだけで ほろほろと落ちていき
 伸ばしつづけたツルは刈られて また小さなただの木に戻り、「藤」と言う名前さえ呼ばれずに ただそこに いるだけでした。
 
 そんな ふじの木が 一気に 花を咲かせました。

 まるで 呪縛をとかれた 美しい姫様のようです。 
 いったい 彼女は どんな罪を犯し こんな辛い罰を受けたのでしょう・・・・

 「むかし むかし それは美しいお姫様がいました・・」
なんて、お話が生まれてきそうなくらい 不思議な出来事です。

深夜 月明かりの中 歓喜の舞を踊る ふじの花の精霊を垣間見たいものです。

s-019.jpg

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歳時記 | 14:37:34 | Trackback(0) | Comments(0)
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